こんにちは。柳田です。
あっという間に10月になりました。2024年もあと少しですね。
年末と聞くと皆さんはどう思われるでしょうか?
年末、月末と聞くと胃が痛くなる人もおられるのではないでしょうか?
実は、私もその1人です。^^
今回は飲食店の資金繰りの話です。
私が事業再生コンサルタントになったのは、
私の家族が飲食店経営で行き詰まったことがキッカケでした。
そんな中、師匠と出会って飲食店の経営を復活させたのがきっかけです。
当時は家族全員で地獄のような日々を過ごしていたのですが、
家族、従業員に協力してもらって何とか事業を再生できました。
それに昨今は飲食店の閉店の件数も増えてきました。
コロナ融資、新札対応の券売機導入などで、
経営に行き詰まった飲食店さんからの相談もあります。
飲食店は、固定費が高く単価も低く経営が大変と思われる方も多いと思います。
1店舗で1家族が食べていくために経営するのであれば、
何とか復活できるパターンが多いです。
ただし、数年経営してきた飲食店によります。
飲食店は売上を急激に上げることは困難ですが、
数年経営してきた飲食店であれば、ある程度の売上は確保できるからです。
いかに固定費を正確に見える化して、
その固定費を削減できるか?が鍵です。
売上の対策はその後です。
しかし、やってない方が多いこと、多いこと・・。
理由は私も分かっています。
税理士さんに経理を任せっきりで、
経費を把握していないパターンがあまりに多いです。
私の家族もそうでした。
飲食店の経営者の方は基本自分がオーナーで
厨房に入っているパターンが多いので、
固定費の見える化ができてないほど、忙しい方が多いです。
身体と精神的も疲れていますよね・・。
しかし、経費を直視しない限り、
たとえ目先の資金繰りに成功したとしても、必ず行き詰まります。
まずは、馬鹿にしないで、1円単位で支払日、
支払金額を紙に書いてください。
そこが、復活の第一歩です。
追伸
もし、自分でできないほど行き詰まっているなら、
勇気を出して私の携帯に電話をかけてみてください。
状況をお聞きしたうえで、いまできる最善の方法を一緒に考えましょう。