一揆が起こる5公5民を超えてる?日本の税金。

こんにちは。柳田です。2025年が始まりましたね。
トランプ大統領就任でアメリカが羨ましいと思ってしまうこの頃です。
国のトップがビジネスマンで実績のある方ということで、
効率的な国家運営がなされて、アメリカは益々繁栄すると予想されるからです。

半分は愚痴になりますが、我が国、日本の運営を任されているのは、
ほとんどがビジネスをやったことがない人たちです。
その人たちが税金を再分配して、現職の退職後の自分達の再就職先を確保して、
起業を行った人たちやサラリーマンから、更に巻き上げてます。笑

そうです。我々の税金のことです。
確定申告が近づいて来たこの時期にこの話をしなければ・・。と思ったのですが、
皆さんは税理士さんを雇ってますでしょうか?
それとも自分で申告や決算を行っていますか?

起業した方であれば、一度は自分で決算や申告を行うべきです。
現在は、税理士さんが不要になるほど、低価格で便利なサービスがありますし、
会社の規模によっては、社長が数日時間をつくれば決算は可能です。

今の日本は、江戸時代であれば、一揆が起こるほどの重税です。
一揆を起こして暴れるか?暴れないか?
そのその税率の境目が5公5民を超えた場合と言われています。

ちゃんと財務省が発表しているんですよね。
下記URL参照。
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/futanritsu/20240209.html

いやいや柳田さん、50%いってないじゃないですか!
という方がいるかもしれませんが、
財政赤字を加えた実質負担率が本当の数字です。
(赤字はあくまで財務省の解釈です。)

※財務省の財政赤字の試算の嘘については、
様々な人が根拠となる数字を述べて言っています。
財務省の嘘をどういういうつもりはありません。

どうしてこうなったのか?といえば、
我々が国の運営や人選を人任せにしすぎた結果、
このようなことになっているのです。

国の運営を政治家や官僚に丸投げ・・。
どうせ変わらないなら選挙に行っても意味がない。
無関心が特権階級を作るほどの税金無駄遣いの温床になってます。


人任せにしたことは必ずツケを払わされます。
ビジネスでもそうです。
売上、経費の管理、経費の解釈も税理士任せ。
税金がどのくらいくるのか?
そもそもどのくらいの経費がかかっているのか?
も把握できてない。

それどころか、Aさんが言ったから、あの人は信用できない。
Bさんが言っているから、このビジネスはもうだめだ・・。
権威のある方の助言をあてにして、
自分の判断をしていない方が非常に多いのも事実です。

本当に必要な経費、支払いは何か?
申告と支払いのフローを一度可視化すると
自分が日々行っている商売を見直すきっかけになります。

日々の作業と予定で忙しい。
頭がごちゃごちゃしてあっという間に月末の支払い。
私自身も経験がありますが、一度整理する時間をとらないと
毎回、同じ無駄、同じ失敗が繰り返されます。

社内の何の仕事に、自分達のチームの力を集中させるべきなのか?
自分達で見極めないと、ビジネスを潰す羽目になります。
字面だけみれば、当たり前のことですが、できてない方があまりに多い。
間違っていてもいいので、自分の頭で考える。
確定申告や決算は、そんな習慣をもつキッカケになります。

ふと、そんなことを思った2025年の1月でした。
今日は、代表を務めている会社の裁判の打ち合わせと
従業員のフォローで関東をウロウロしてます。
インフルエンザが流行っているようなので、皆さん気をつけましょう。